RT日記

武蔵野での生活。

2018年5月15日(火)

 昨晩は12時に寝たのに、8時に起床。8時間も寝てしまった。ぐっすり寝たこと自体は大変よろしいのだけど、こうなると勉強する時間がなくなってしまう。

 要領の悪さで知られる俺の朝は忙しい。1時間弱を食事・弁当の支度、30分を朝食、30分を新聞購読に費やすと、2時間弱がどうしても取られる。8時に起きたら10時ちょいである。10時20分には家を出なくてはならないのでこれでほぼフルタイムなのだ。これではいつまでたっても勉強をすることができない。なんとかこの状況からなんとか脱出したいい。そのためには以下の3つが考えられる。

1、早起きする

2、食事の手間を省く

3、食事サイクルを変える

 1の「早起きする」が現状目指すところだ。7時に起きたら1時間、6時に起きたら2時間の勉強時間が確保できるわけだ。最高。人間、6時間も寝れば睡眠は足りてるんじゃないのか。聞けば石田ゆり子さんも6時間睡眠だというし。石田ゆり子が6時間睡眠だからなんなんだと言われればその通りなのだけど (ちなみにジェフ・ベソズはどんなに忙しくても8時間睡眠は守るらしい) とりあえずやってみて、もし足りないというのなら11時に寝て7時間睡眠にすれば良い。11時就寝、6時起床。夢の健康生活。僧侶みたいでかっこいい。

 しかしこれでは勉強時間はあっても読書時間がない。読書がない人生はつらい。最低でも1時間は欲しい。しかし5時起きはさすがに乗り気になれないしサステイナブルではない。じゃあどうしよう。2の「食事の手間を省く」は正直あんまりやりたくない。食事で手抜きはあまりしたくないのだ。理由はなんとなくなんだけど。

 じゃあ3と組み合わせればよいのではないか。つまり、「仕込み」という概念の導入である。俺の朝飯はだいたい決まっていて「ご飯 鯖缶の味噌汁 サラダ だし巻き卵 おくら納豆」である。弁当は「ご飯 鶏ハム サラダ 味噌汁」だ。これらのうち、できるところを前日の夜にやってしまえばいいのではないかということである。そうすれば朝やるべき作業は随分と減る。具体的にはこれらができる。

・ご飯の準備・なんなら炊き

・味噌汁・出汁巻き卵用の出汁をとっておく、なんならだし巻き卵つくっちゃう

・サラダのミキシング・オクラ納豆のセット

 見て思ったんだがこれほぼ全部やんけ。前日のうちにできるだけ次の日の飯を用意しておく。これだ。酔っ払って帰宅したときにもできるのかという避けて通れないであろう大きな課題はあるがそれはその時に考えれば良い。さっそく今夜からやってみよう。

 仕事は忙しくはないがちょいちょいやることのあった1日だった。早上がりさせてもらって八百屋で野菜を購入し帰宅。そういえば「油とりすぎで下痢になってるのでは説」はどうも当たりのようだ。昨日からドレッシングを使わずに生でバリバリいく草食動物スタイルに変えたとたん、お腹ゆるゆるがピタリとやんだ。やはり油が我が天敵か。

 そして今日から「私家版折々のことば」というのをAnkiにつくってみた。鷲田清一さんの「折々のことば」の自分バージョンだ。ぐっとくるような言葉を見たり聞いたりしたら全部ここにぶち込むのだ。最初は山里亮太の母の言葉にした「努力をして結果がでれば自信となり、努力をせずに結果がでると奢りとなり、努力をせず結果も出ないと後悔が残り、努力をして結果がでなくても経験は残る」というものだ。いい言葉だと思う。こういうものをできれば1日1個ずつ追加していきたいが、多分無理だろう。気負わず。ちょっとずつ追加していくくらいの心持ちでいこう。気負っていいことなんかこれまでにひとつもなかっただろう。